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チーム力
2023.05.15
新たな研究課題:リモートワークは組織のチーム力にどのような影響を与えるのか

  新型コロナウィルスのパンデミック以降、オンライン・コミュニケーションを活用したリモートワークは、多くの職場で浸透して定着してきています。個人的な業務だけでなく、同じ職場でチームを組んでいるメンバー同士も、必要に応じてオンライン・コミュニケーションを取り入れることが普通になってきました。すなわち、対面のコミュニケーションを基本としつつも、一定程度、オンライン・コミュニケーションも活用してチーム活動を行う「ハイブリッド・チーム」と呼ばれる形態が一般的になりつつあると見てよいと思いますし、これからもこの傾向は続くと思われます。
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メンバー紹介
ホームメンバー紹介代表理事・山口 裕幸
山口 裕幸
代表理事・山口 裕幸
九州大学大学院人間環境学研究院 人間科学部門 心理学講座/教授
チームによる的確で効率的な課題遂行および創造的な問題解決を促進するマネジメントのあり方を明らかにする研究に取り組んできた。集団力学や組織心理学を核とする社会心理学を基板として、複雑系科学、進化論、ネットワーク理論の視点も取り入れた実証的(エヴィデンス・ベーストな)研究アプローチをとっている。実証活動においては、医療や教育,交通・運輸,エネルギー(電力・ガス)、企業、官公庁等の組織現場の問題解決を指向したアクション・リサーチに取り組んでいる。具体的に取り組んでいる研究課題は、次のとおり。
  1. チーム力(team competency)を育成・強化するマネジメントの検討/優れたチームワークを醸成する条件の究明
  2. 組織成員がプロアクティビティ(将来を展望し、より望ましい将来の実現に向けて自律的に変化を作り出し行動する指向性)を獲得し、育成、強化していくメカニズムの解明
  3. 充実した将来の繁栄へと集団を導くリーダーシップに求められる条件の検討
  4. 集団や組織の全体的心理学的特性(規範や文化)の可視化による的確なマネジメントの構築